金なし!恋人なし!40歳おレズの人生備忘録

気づけば40歳。何かやってみたいと思ってはじめてブログを始めました。

おレズと自覚したときはいつだったのか

おレズだと自覚したのは幼稚園のときかな。

「この子かわいい!!」と同級生の女の子に惹かれ、周りは異性が好きなのにわたしは同性。

また、おもちゃは戦隊モノの銃やロボットが好きだったり、スカート穿くのに抵抗あったり…。

幼いながらに「あれ?わたし変??周りと違う」と感じていました。

それでもこの「変」は誰にも言っちゃいけないと思っていて、周りに合わせ、異性が好きと言っていた子供でした。

 

好きなのに好きと言えない苦しさ。

でもこの苦しさはおかしいんだって思っていた。

ちなみにこの思いは、幼稚園から27歳までずっーーーと抱えていました。

27歳のときにとあるきっかけで家族、限られた友達に打ち明けたんですよね。

この話はまた今度書きますね。

 

誰にも悩み打ち明けられないしんどさもありましたが、打ち明けて周りが離れてしまう怖さの方が勝っていたんですよね…。

この怖さはまだあるかなー。

 

だから、「会社にカミングアウトしています!」と聞くと、素直に凄い!!と思ってしまいます。

最近、YouTubeに顔出ししている人達もいるじゃないですか。

もう気持ちは浦島太郎状態ですよ。

あれ?ここ日本??ってなります。

顏出しするってことは、もうおレズであることを隠しもしない勇気を持っているんでしょうか…?

 

わたしなんてブログを書くのもドキドキしている始末です。

アウティング(本人の了解を得ずに、他の人に秘密を暴露する行動のこと)される危険性をかなり意識しているんですよね。

 

カミングアウトしていない友達にも、本当の自分を見せていないみたいで心苦しいけど、打ち明けることができていないのはどこかで信じていない部分があるのかもしれない。

カミングアウトした友達からは「まるぞーはまるぞーだから変わらないよ」と言ってくれる子もいたけど、関係がおかしくなることに怯えているんですよね。

 

なんだか切なくなってきましたねー。

でも、こうやって書いてみると、自分の気持ちが言語化されて良いかも。

 

カミングアウトしたことある人、されたことある人。

みんなどんな気持ちだったんだろう。

もし良かったらコメントで教えてください。

 

最後に「さよならミッドナイト」を紹介。

今でもこういう切ない気持ちになったときに聞くと秒で泣きます。


大柴広己 MV 「さよならミッドナイト」