にじいろカルテの3話が神回だった
TV朝日の木曜21時から放映されているドラマ「にじいろカルテ」が色々考えさせられて、とても良い。
特に3話が最高すぎます!!わたしの中で神回でした!!
涙が止まらない。
ここからネタバレも含めて書いていくので、3話をこれから見る方は気をつけてください。
3話は、まだら認知症の雪乃さん(安達祐実)を中心にストーリーが進むんだけど、記憶がゼロになってしまう雪乃さんに対して、周りの人達が「思い出して欲しい」という行動ではなく、雪乃さん自身に「自分がどういう人間なのかを知ってもらう」ための行動が愛溢れてるんだよー!!!
また、雪乃さんの幼馴染である氷月さん(西田尚美)と嵐さん(水野美紀)、主人公の真空(高畑充希)、女性4人が小学校の教室で自分たちのことをさらけ出すシーンが本当に最高に良い。
当たり前のように結婚して、子供がいて、家族仲良く生活する。
そんな生活を手に入れなれなかった人達なんだよね。
氷月さんは不妊治療もしたけれど子供ができなかった。嵐さんは旦那が自分たちを置いて家を出て行ったりと…。
特に氷月さんのセリフ1つ1つが心に刺さる、刺さる。
特にグサーーーッときたのが、
『頑張ってもどうにもならないことがある。現実と付き合っていくしかない』
という言葉。
わたしもできることなら「当たり前」の人生を歩みたかった。
女性として生まれたなら、普通に異性と恋をして、結婚して、子供も産んで。
だけど、現実はそんな当たり前のことができない。
異性を好きになることはどうしてもできないし、割り切って付き合うなんて相手に失礼というか、エゴのように感じる。
だから、現実はおレズであることを受け入れて生きていくしかない。
とは言っても活動家みたいな行動はしていないけど笑
現実って大変だね。
そんな簡単に受け入れられないの分かっているし、受け入れたと言いつつ、どこかでまだ苦しんでいるのかしれない。
だけど付き合っていくしかないんだよね。
実はブログを書くために3話をまた見始めたのですが、もうね、泣いている。
泣きながらブログ書いています。
今期、良作が多いですが、「にじいろカルテ」おすすめです。