金なし!恋人なし!40歳おレズの人生備忘録

気づけば40歳。何かやってみたいと思ってはじめてブログを始めました。

にじいろカルテの3話が神回だった

TV朝日の木曜21時から放映されているドラマ「にじいろカルテ」が色々考えさせられて、とても良い。

特に3話が最高すぎます!!わたしの中で神回でした!!

涙が止まらない。

 

ここからネタバレも含めて書いていくので、3話をこれから見る方は気をつけてください。

 

3話は、まだら認知症の雪乃さん(安達祐実)を中心にストーリーが進むんだけど、記憶がゼロになってしまう雪乃さんに対して、周りの人達が「思い出して欲しい」という行動ではなく、雪乃さん自身に「自分がどういう人間なのかを知ってもらう」ための行動が愛溢れてるんだよー!!!

 

また、雪乃さんの幼馴染である氷月さん(西田尚美)と嵐さん(水野美紀)、主人公の真空(高畑充希)、女性4人が小学校の教室で自分たちのことをさらけ出すシーンが本当に最高に良い。

 

当たり前のように結婚して、子供がいて、家族仲良く生活する。

そんな生活を手に入れなれなかった人達なんだよね。

氷月さんは不妊治療もしたけれど子供ができなかった。嵐さんは旦那が自分たちを置いて家を出て行ったりと…。

 

特に氷月さんのセリフ1つ1つが心に刺さる、刺さる。

特にグサーーーッときたのが、

 

『頑張ってもどうにもならないことがある。現実と付き合っていくしかない』

 

という言葉。

 

わたしもできることなら「当たり前」の人生を歩みたかった。

女性として生まれたなら、普通に異性と恋をして、結婚して、子供も産んで。

だけど、現実はそんな当たり前のことができない。

異性を好きになることはどうしてもできないし、割り切って付き合うなんて相手に失礼というか、エゴのように感じる。

だから、現実はおレズであることを受け入れて生きていくしかない。

とは言っても活動家みたいな行動はしていないけど笑

 

現実って大変だね。

そんな簡単に受け入れられないの分かっているし、受け入れたと言いつつ、どこかでまだ苦しんでいるのかしれない。

だけど付き合っていくしかないんだよね。

 

実はブログを書くために3話をまた見始めたのですが、もうね、泣いている。

泣きながらブログ書いています。

今期、良作が多いですが、「にじいろカルテ」おすすめです。